クレーンゲームにおける2大勘違い

  2013年10月25日 7 テキスト講座

umeda(57)

 

ネットでちらほらとこのような情報を目にすることがありまして

ちょっと注意を呼びかけないといけないかなと思いました

クレーンゲームにおける2大勘違い」!

 

アームの開き具合は「く」の字の下とは限らない!

 

 

テレビ、ネットにおいてアームの爪の落とし方について

くの字の下にアームの爪が来るとなっています

 

でも、いつもそうとは限りません・・・

アームのサイズにはS、M、Lというのがあります

Lサイズの場合は、アームの開き具合が大きくなるので

くの字の下より外側にアームの爪が落ちます

 

そして重要なのが「アームの開閉度」と呼ばれるもの

実は、アームの開き具合はパーセンテージで設定できます

アームがあまり開かないということはよくあります

アームの爪がくの字の下に落ちるというのはすべて

開閉度が100%(通常)が前提のお話です

 

アームの爪の間は握力に干渉しない!

 

kant

 

どこからこのような情報が流れたかは知りませんが

アームの爪の間が開いてると、アームの握力が弱いそうです(←

 

例えば、アームの握力をやる前にユーザーに知られてししまえば

あっ、これ欲しい!でも爪開いてるから獲れないだろう・・・」と

ゲームセンター側にしてみればチャンスロスが発生します

そのようなクレーンゲーム機をメーカーが販売すると思いますか?

 

アームの握力は、操作パネルで調整されるもの

調整された途端、爪の間が開くなんておかしな話ですよ(汗)

 

アームの爪の間が握力に依存しないことは分かっていただけたでしょうか

握力の判断の仕方についてですが

景品を掴み損ねた際にアームが開いた状態から閉じる際のモーションが

速いと握力は強い

遅いと握力は弱い

と判断できます

また、アームが閉じるモーションが速く、

爪同士があたってカチッという音がしたら握力は最強です

 

「やってみんと、分からん。」

 

ぼくは、遠い昔に

小さな会社の社長で趣味でクレーンゲームを愉しんでいる方に

直接、クレーンゲームのコツを教えて頂きました

その時にですね、こんなことを言っていました

やってみんと、分からん。

 

ゲームセンターに行くことがあれば

上手そうな人の立ち回り方を見て下さい

100円入れてやってみて、獲れるかどうかを判断して

獲れなさそうだったらすぐに諦めて別の獲物を探します

 

クレーンゲームは「やってみんと、分からん。」の一言に尽きます

 

コメント (7)

 

  1. 匿名 より:

    >アームの握力は、操作パネルで調整されるもので

    近年の機種はそうなのですが、前世紀の機種はアームの握力は操作パネルではなく、バネ自体を手で伸ばしたり縮めたりで調整していました。

    >アームの爪の間が握力に干渉しないことは
    >分かっていただけたでしょうか

    「初期状態でアームの爪の間に隙間が無ければ握力が強い」であれば、余り当てにならない情報です。バネの調整はある意味職人芸で、例えば「閉じている状態の近辺では握力がそこそこ強いのに、開くと途端にふにゃふにゃになる」という設定が可能ですから。
    ただ、

    >アームの爪の間が開いてると、アームの握力が弱いそうです(←嘘)

    これを嘘と言ってしまうのは如何なものかと思います。ご自身でも、

    >「あっ、これ欲しい!でも爪開いてるから獲れないだろう・・・」と
    >ゲームセンター側にしてみればチャンスロスが発生します

    と書かれている通り、そうなっていると客にマイナスイメージを抱かれるのに、それを避けられていない、というのには理由があります。握力を弱くしたい、というのが第一義としてあって、しかし調整者の技量が足りないがために、客に勘付かれないように出来ていない、という事ですよ。

    >アームが閉じるモーションが速く、
    >爪同士があたってカチッという音がしたら握力は最強です

    これも余り正しくありません。
    握力が弱いという事は、アームに対して機械動作部分が及ぼす影響が少ないという事ですから、閉じ始めはアーム自体の自重によりスッと閉じます。その上で、閉状態近辺での握力のみ強い設定であれば、「獲得時の握力は弱いのに、閉じる動きが早く、爪同士もカチッと当たる」事になります。
    ただ、最近の機種を、メーカー仕様通りに使う限りにおいては、握力の開閉角ごとの調整できないので、その場合は上記は正しい、とは言えますが…。

    結局のところ、

    >「やってみんと、分からん。」

    これが唯一にして究極の判断基準、でしょうね。

    • クレーンゲーム通信 クレーンゲーム通信 より:

      コメントありがとうござます(^o^)

      昔の機種はそうみたいですねー(どこからパネルか知らないw)
      この記事は現役メインの機種について大雑把に言っちゃってます。

      カチッという音の本意はおっしゃる通りです(汗)
      まれに握力MAXが前提の設定があるんですが
      あれを経験しとくと明らか強い台はアームの動き方で判別できちゃったりw

      元社員さんとかですかね?(汗

  2. 匿名初心者 より:

    >アームの爪の間は握力に干渉しない
    干渉じゃなくて依存だと思います
    …たぶん
    なんか気になったのですみません。

    あとUFOキャッチャー最近始めたので勉強になります!

    • クレーンゲーム通信 クレーンゲーム通信 より:

      依存という言葉が正しいですね。ありがとうございます。
      UFOキャッチャーがんばってください。有益な情報を配信できるよう努めます。

  3. クレーンゲーム暦一ヶ月 より:

    >上手そうな人の立ち回り方を見て下さい

    彡(^)(^) 「せやな!勉強させてもらうで~」

    彡(●)(●) 「ジー」 →→→→→→  ( ・ω・) 

    店 員 「君、ハイエナ認定ね」

    彡(;)(;) 「」

  4. エンジョイ勢 より:

    カプリチオセサミの古い奴はアームの幅であーむぱわーわかりますよ

  5. 匿名 より:

    特許出てるから読んでみ

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