プライズタグ(ペラ輪)の設定方法論 後編
調整方法のつづきから
プライズタグ調整法
前編では「プライズタグの貼る位置」「アームの爪」について説明しました。
後編は、「アームの握力設定」について説明します(`・ω・´)ゞ
アームの握力設定
皆さんご存知かとは思いますが、今あるクレーンゲームのほとんどは
内部的にアームの握力を調整しています。
あ、そうそう・・握力といえばアームの爪が開いてるから
握力弱いっていうのはデマなので信じないで下さいね(^_^;)
実は爪の間の間隔は調整できちゃったり・・
前編で書いたように、アームの爪の角度を弱くして
景品の重さ、大きさによって台ごとに握力を調整することが多いです。
何を目安に握力を調整するかというと、もちろん目標原価率。
ゲーセンの景品の原価、原価率ってどんな感じか知らない方はこちら。
⇒ UFOキャッチャーの難易度が予想できる!!景品価格と原価率について解説!!
プライズタグ(ペラ輪)設定の握力
プライズタグ設定というのは攻略要素が少ない、
高さ制限や移動範囲制限があれば攻略要素がないといっていいので
その景品でどれだけの回収をしたいかがよく見える設定でもあります。
まあ・・握力は小さい数値の間で調整されていることが多いです(^_^;)
何も分からないユーザーにとっては
「握力弱いから獲れへんやんけ!」という文句を言いたいのは分かりますが、
「それくらい回収したいねん」というお店からのメッセージ(´・ω・`)
まあ察してあげて下さい。
ぼくとプライズタグ設定
何回か書いたとは思いますが、個人的なスタイルは
景品が欲しいとかではなく、甘い台を見つけ攻略するというスタイル。
そういうスタイルにおいてのプライズタグ設定の接し方をちょこっと。
プライズタグ設定はとにかく握力が大事なので
甘い台かどうかを判断したいときは100円投入しなきゃダメですね。
とはいえ、100円投入するまでもなく握力が弱い可能性が高いので
他の別の根拠が欲しいです。
例えばクレーンゲームコーナーまわってる間に
そのプライズタグ設定が獲られていた(短い時間で獲得できた)や
楽市置きに使った爪の外し忘れなどなど。
要するにほとんど手をだすことはないという設定。参考までに。