クレーンゲームの歴史を知ろう!

  2015年03月22日 0 テキスト講座

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江戸時代まで遡りません

クレーンゲームの歴史

 

勝手に対策講座の一発目は「歴史」。

よろしくお願いしますm(_ _)m

 

「歴史」!ということでまず気になるのは

日本でいつ誕生して、誰(どの会社)がつくったのか?

ということですよね(^o^)

 

 

クレーンゲームのはじまり

 

その歴史はテレビゲームより古く、1965年にはタイトーから発売されている記録が残っているほか、同年にはサミーの前身である「株式会社さとみ」もクレーンゲーム機市場に参入しており、1960年代には既に複数のメーカーによる市場が形成されていた。また、手動でハンドルを回すタイプのクレーンゲームは、1930年代にはすでに登場していた。(景品はお菓子)

1980年代後半からぬいぐるみ等が景品となり、アーケードゲームが衰退気味となったことから、テレビゲームにかわるアーケードゲームを探していた業界がこれに着目。商品の値段が安ければ風営法に接触しない事もあって、現在の様なクレーンゲームに成長して行った。

(引用:Wikipedia)

 

この1965年のタイトーのクレーンゲームは「クラウン602」というもの。

1965年 クラウン602 / タイトー

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©TAITO

 

同年にセガから「スキルディガ」が発売。

1965年 スキルディガ / セガ

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©SEGA

 

さとみ(サミー前身)から発売されたのは「スタークレーン」です。

1970年 スタークレーン / さとみ

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画像引用:グラインドクラッシャーさん

 

当時はまだ縦型のクレーンゲームはなく

どれも似たような型式のクレーンゲームでした。

 

 

 

各社の有名シリーズのはじまり

 

タイトー

 

「カプリチオG-One」でおなじみのタイトーですが

実はカプリチオという名称はすごく昔からのものでした。

 

1991年 CAPRICCIO(カプリチオ)

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©TAITO

ラッキーチャンスというルーレットで当選すると

1プレイ追加されるという機能があります。

 

 

セガ

 

「UFOキャッチャー」でお馴染みのセガ。

クレーンゲームを一気に広めたのはこの「UFOキャッチャー」ですよね。

 

1985年 UFO CATCHER

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©SEGA

ちなみに待機中のBGMは

イングランドの民謡「グリーンスリーブス」。

 

 

ナムコ

 

「クレナ」で有名ですが、「スウィートランド」の方が歴史が長かったんですね。

 

1986年 スウィートランド

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画像引用:グラインドクラッシャーさん

先日のJAEPOで16年振りのナンバリング

スウィートランド5」が発表されましたね。

 

 

景品原価の上限の変化

 

有名な話ですがゲームセンターが景品を仕入れるとき

現在、原価800円を超えるものは認められていません。

 

これは現在の話で昔はより低価なものしか

仕入れることができませんでした。

 

取り扱うことができる景品原価の上限の変動がこちら。

 

19??年 300円⇒500円(年は分かりませんでしたm(_ _)m)

1997年 500円⇒800円

 

1990年ごろは変なぬいぐるみばかりでしたが

景品の原価の引き上げにより品質が向上したんですね。

 

最後に選択問題を3問やってみましょう(`・ω・´)ゞ

問題の内容は上に出てきたものです。

 

 

 

チェック問題

 

Q1.クレーンゲーム黎明期に登場した「クラウン602」はどこから発売されたものか。

□セガ  □さとみ  □ 太東貿易

 

Q2.セガの「UFOキャッチャーシリーズ」。はじめに発売されたのはいつか。

□1985  □1993  □2002

 

Q3.1997年、景品原価の上限は何円から800円に引き上げられたか。

□300円  □400円  □500円

 

 

 

解答

A1.太東貿易  A2.1985  A3.500円

 

歴史をもっと知りたいという方は以下のHPで調べることができます。

またこの記事を作成するにあたり、参考にさせていただきました。

 

アミューズメントマシンの軌跡  グラインドクラッシャー

 

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