クレーンゲームの歴史を知ろう!
江戸時代まで遡りません
クレーンゲームの歴史
勝手に対策講座の一発目は「歴史」。
よろしくお願いしますm(_ _)m
「歴史」!ということでまず気になるのは
”日本でいつ誕生して、誰(どの会社)がつくったのか?”
ということですよね(^o^)
クレーンゲームのはじまり
その歴史はテレビゲームより古く、1965年にはタイトーから発売されている記録が残っているほか、同年にはサミーの前身である「株式会社さとみ」もクレーンゲーム機市場に参入しており、1960年代には既に複数のメーカーによる市場が形成されていた。また、手動でハンドルを回すタイプのクレーンゲームは、1930年代にはすでに登場していた。(景品はお菓子)
1980年代後半からぬいぐるみ等が景品となり、アーケードゲームが衰退気味となったことから、テレビゲームにかわるアーケードゲームを探していた業界がこれに着目。商品の値段が安ければ風営法に接触しない事もあって、現在の様なクレーンゲームに成長して行った。
(引用:Wikipedia)
この1965年のタイトーのクレーンゲームは「クラウン602」というもの。
1965年 クラウン602 / タイトー
©TAITO
同年にセガから「スキルディガ」が発売。
1965年 スキルディガ / セガ
©SEGA
さとみ(サミー前身)から発売されたのは「スタークレーン」です。
1970年 スタークレーン / さとみ
画像引用:グラインドクラッシャーさん
当時はまだ縦型のクレーンゲームはなく
どれも似たような型式のクレーンゲームでした。
各社の有名シリーズのはじまり
タイトー
「カプリチオG-One」でおなじみのタイトーですが
実はカプリチオという名称はすごく昔からのものでした。
1991年 CAPRICCIO(カプリチオ)
©TAITO
ラッキーチャンスというルーレットで当選すると
1プレイ追加されるという機能があります。
セガ
「UFOキャッチャー」でお馴染みのセガ。
クレーンゲームを一気に広めたのはこの「UFOキャッチャー」ですよね。
1985年 UFO CATCHER
©SEGA
ちなみに待機中のBGMは
イングランドの民謡「グリーンスリーブス」。
ナムコ
「クレナ」で有名ですが、「スウィートランド」の方が歴史が長かったんですね。
1986年 スウィートランド
画像引用:グラインドクラッシャーさん
先日のJAEPOで16年振りのナンバリング
「スウィートランド5」が発表されましたね。
景品原価の上限の変化
有名な話ですがゲームセンターが景品を仕入れるとき
現在、原価800円を超えるものは認められていません。
これは現在の話で昔はより低価なものしか
仕入れることができませんでした。
取り扱うことができる景品原価の上限の変動がこちら。
19??年 300円⇒500円(年は分かりませんでしたm(_ _)m)
1997年 500円⇒800円
1990年ごろは変なぬいぐるみばかりでしたが
景品の原価の引き上げにより品質が向上したんですね。
最後に選択問題を3問やってみましょう(`・ω・´)ゞ
問題の内容は上に出てきたものです。
チェック問題
Q1.クレーンゲーム黎明期に登場した「クラウン602」はどこから発売されたものか。
□セガ □さとみ □ 太東貿易
Q2.セガの「UFOキャッチャーシリーズ」。はじめに発売されたのはいつか。
□1985 □1993 □2002
Q3.1997年、景品原価の上限は何円から800円に引き上げられたか。
□300円 □400円 □500円
解答
A1.太東貿易 A2.1985 A3.500円
歴史をもっと知りたいという方は以下のHPで調べることができます。
またこの記事を作成するにあたり、参考にさせていただきました。